競売不動産買い付けガイド 

不動産競売で落札率10倍アップする競売必勝法

競売物件の見方・探し方・選び方、入札手続きの流れと入札参加のポイント、買い受け後の手続きとポイント

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競売不動産のメリットとデメリット

有利・不利は絶対に理解しておく

競売物件が市場価格よりも安いことには、それなりの理由があります。



法改正前は、短期賃借権が設定されているために明渡請求に時間がかかることや、物件の内覧ができないことが理由にあげられていました。

現在はそれは改善され、競売のデメリットは少なくなっていますが、それでも、以下の点には注意が必要です。

●安いなりのデメリット

@保証を提供しなければならない

入札に参加するためには、入札時に最低売却価額の20%の保証を提供しなければなりません。

しかも、自分が買受人でなかった場合、保証が返還されるまでに多少の時間がかかります。

そこで、買受人になれなかった場合のために、入札の手続きの際に、保証金返還請求書を忘れずに提出しておく必要があります。

A買い受けた物件に欠陥があることが判明しても、自己の責任で直すしかない

競売は、自分の判断で自分で価格を決めて物件を買い受けることを前提としているため、買い受けた物件に欠陥があることが判明しても、責任の追及ができません。

つまり、自己責任ということになるので、事前に物件調査を十分にしておくことが重要です。

B購入後、明渡しなどに困難をともなう場合がある

購入前に物件明細書で判断がつくことなので、このような物件には手を出さなければよいことですが、競売の申立て時点では占有者がいなかったのに、その後第三者が入り込んでくるケースもあります。

その場合、明渡請求をしても、実際に住むまでに時間を要することになります。

C希望条件に合う物件が競売にでてこない

競売は物件数が限られているため、希望条件に合う物件がすぐに見つからないのが普通です。

そのため、物件選びにはある程度の時間的余裕が必要です。


●通常の売買よりも有利な点

@価格が市場価格よりも3割方安く設定されている

価格が安いことが競売の最大のメリットで、そのため買受希望者が殺到します。

価額が安く設定されている理由のひとつとして、不動産競売の特殊性があげられますが、そのデメリットさえクリアできる物件であれば、非常に魅力的です。

つまり、競売不動産ではいかにお買い得な物件を見つけ出すことができるかが勝負になります。

A不動産屋に支払う手数料などは一切不要である

通常の不動産売買では、売買代金とは別に手数料が必要になります。

しかし、競売は裁判所という国家機関が売却に関する手続きの一切を行うため、不透明な部分や、不要な費用を払う必要がありません。

B報酬を支払う必要がない

不動産業者の仲介での不動産売買では、手数料のほかに、不動産業者に対して、売主と分担して報酬を支払わなければなりません。

それが一切不要であることも大きなメリットです。

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